生徒への指導方針はどのようなものか
人と比べないこと。1回でできる子もいれば、3回目にできる子もいて、それは個性です。
やりがいを感じるのはどのようなときか?
今のうちに小さな失敗をたくさんして、その失敗を踏み切り台にさらに大きく飛躍してほしいものです。失敗から学ぶ教訓は、成功から得るものより大きいといわていますが、学習面でも同じことが言えます。テストでケアレスミスをした生徒さんは、必ず悔しい思いをします。その悔しさがバネとなり次へとつながったとき、失敗を乗り越えた生徒さんはとても誇らしげです。
保護者の方との関係で大切にしていること
私たちは日々、ご家庭の一番の宝物をお預かりしています。一人ひとりみんな違う動きを持つ、素晴らしいお子さんたちです。その煌めきにさらに磨きをかけられるよう、心がけています。
今までに塾で指導している中で、感動したエピソード
来塾時、どこか悲しげな様子の生徒さんがいました。授業を進めていくうちに、ご家族にも担任の先生にも打ち明けられない悩みを、涙ながらにそっと話してくれたりします。ただ、寄り添ってあげることしかできませんが、帰りがけの晴れやかな笑顔にほっとさせられました。