生徒たちに対する教育理念や想い
「ひとりひとりに合わせた授業を!」
どこでつまずいているのか、なにが分からないのかは生徒さんひとりひとり異なります。どこでつまずいているのか、何が分からないのかを見極めた上で、ベストな進め方を提案しています。
「やってもできない」という思い込みをなくします!
正しい方法で勉強すれば、確実に「やればできる」と感じてもらえます。生徒さん全員に「やればできるんだ」と実感してもらえるように日々指導しています。
生徒への指導方針はどのようなものか
「できるまでしっかり繰り返す!」
分からない問題があったときに、説明を聞いて理解しただけでは力はつきません。
「わからない」→「説明を聞いて分かった」→「繰り返しやってみる」→「自分の力でできた!」繰り返すことで、はじめて自分の力でできるようになります。なので、「できるまで徹底的に繰り返す」ように進めています。それが成績アップに必ずつながります。
何度も繰り返しをさせるので、生徒たちには「厳しい」と思われているようですが、「自分ひとりでできた!」というところまで力を付けるためには、絶対に必要なことです。
やりがいを感じるのはどのようなときか?
生徒が「できるまで繰り返したら、テストの点数が上がった!!」と笑顔で報告してくれるときです。がんばった結果が点数として表れると、「次もがんばろう」と努力が継続されます。点数という結果として表れれば、その生徒さんの大きな自信になり、それは勉強以外の面にもプラスになると思います。
また、(特に中3生は)「がんばったのになかなか点数があがらない・・・」という時期もあります。そんな時期は一人一人の不安な気持ちを聞いたり、今後どう進めていけばいいのかなどを話します。そして、めげずにがんばり続けて、その結果がようやく表れたときもとてもうれしいです。
保護者の方との関係で大切にしていること
塾での学習だけでは成績はなかなかあがりません・・・家庭での学習がとても大事になります。私たちは生徒さんに、家でもちゃんと学習ができるように宿題をだします(塾でやったことの繰り返しがメイン)。また、学校の提出物をだせているか、テスト勉強をしているか、なども確認します。
しかし、家にいる間の状況は保護者の方でないと把握できないので、面談時等にお家での様子も聞いて、学習状況を確認します。また、保護者の方にも塾での様子をご報告して、信頼関係が築けた中で授業が行えるようにしています。
今までに塾で指導している中で、感動したエピソード
数年前に出会った中2の女の子の話です。とてもとても勉強が苦手な生徒さんでした。入塾当初は「どうせやってもできないし・・・」とやる気のない状況が続きました。しかし、すこしやってみると「あれ?わかる!」ということがすこしずつ増えてきて、繰り返し繰り返しがんばることで、基本的な力がしっかりついてきました。
そうすると「もっとできるようになりたい」と前向きな気持ちになってくれました。そして卒業時に手紙をくれました。「最初はなにをやっても絶対にできない、って思っていたけど、そんなことないって思えるようになった。がんばればできるってわかったから、いろんなことがんばってみたいと思う。」と書いてありました。
勉強を通して、「がんばれば成長できる」と感じてくれたことにとても感動しました。勉強を通して、勉強以外のことでも成長していってもらえることが大きな喜びです。