News Letterからの抜粋ですが、是非ご一読下さい!

早いもので、もう冬期講習会の季節になりました。つい最近まで半そでで過ごしていたような気がしますが、本当にあっという間に時間が経ってしまいますね…さて、半そでで過ごしていた夏期講習会の前に、News Letter の号外をお渡ししたのを覚えているでしょうか?
そこに卒業生からのメッセージを載せました。

★この 1 年を通して、「時間の大切さ」をいやというほど思い知らされました。
私は 1・2 年生のころはほとんど勉強していなかったので、3 年生になってもはじめはあまり勉強をしていませんでした。その当時の私は「勉強は、やる気が出ないとできないし・・・」「1 日何時間もやるよりも効率よくやれば大丈夫」と受験を完全に甘く見ていました。今は「勉強は“やる気〟ではなく“習慣〟」「効率は、まずは量をこなしてからついてくるもの」と痛感しています。習慣にしてしまえば、やる気に左右されることなく当たり前に続けられます。習慣にするためには、量や時間をこなすことが必要だと経験しました。

どうでしょう。
夏期講習会から約4か月。やる気に左右されず、当たり前に勉強する習慣がついているでしょうか?習慣になっている人は、素晴らしい!このまま入試まで走り抜けましょう! まだやる気に左右されてしまう人は、この冬休みに習慣にできます! この休みに頑張りきれれば、絶対に最後までやり切れます!

「自分はそんなにたくさん勉強できない」と思うかもしれませんが、絶対にできます! つらいことですが、受験を乗り切るには、同じ高校を目指すほかの人たちより多く勉強しなければなりません。TV を見たい、ゲームをしたい、寝たい、遊びたい、その欲望をこらえて机に向かってください。その我慢は確実に自分の力になります。「これだけ頑張れた」ということが自信にもつながります。そして勉強は、続ければいつか必ず伸びます! 頑張ってもなかなか点数に表れにくい時期もありましたが、その時期も塾の先生に相談しながら乗り超えることができました。そしてやっと点数に表れたときの嬉しさ・感動はなにものにも代えがたいです。頑張ってください! !

自信をつけるためには結果を出していくしかありません。点数という形で結果がでたら自信になりますよね。点数以外にも「こんなに勉強できた」ということも結果です。それも自信になります。
逆に「全然勉強できなかった」ということになれば、自信がつくどころか不安になるだけです。冬休み明けに「こんなに頑張れた!」と自信をもって第 5 回総合テストに臨めるようにしましょう!

昨年度の卒業生から、入試後にこんな言葉を聞きました。

「もっとがんばれたし、やればよかったと後悔しています」

上記の卒業生のように「本気で勉強できてよかった」「いままですごく大変だったけど、勉強してよかったと思う」と、後悔のない入試を終えた生徒さんも多くいますが、そうでない生徒さんも毎年少なからずいます。「もっとがんばれたはず」「もっとやればよかった」こんな思いは、本当は一人の塾生さんにもしてほしくないです。全員に「がんばりきった!」と実感して卒業してほしいと思っています。

入試直前に「不安だ、どうしよう・・・」となってしまう生徒さんは、入試までの長い時間を自分に甘く過ごしてしまった人が多いように思います。逆にしっかりと学習できた生徒さんは「ここまできたんだからやるしかない!不安はあるけど大丈夫!」といい意味で開き直ります。

約3か月後、後悔しないで入試に臨めているかを想像してみてください。
そして、自分がどのような気持ちで入試を迎えたいか、考えてみてもらえたら・・・と思います。

井口